神経は再生するのか??
再生医療は~失われた機能を修復し再生する~医療だと言われています
身体のどの部位においても 機能低下 機能消失は
日常生活に大きな支障が生じます
中でも神経の損傷や機能消失は
日常生活に与える影響が非常に大きいです
では、損傷した神経は修復・再生するのでしょうか
まず、神経は①中枢神経 と ②末梢神経 とに分けられます
端的に、神経修復においては ②末梢神経は修復すると言えます
では、それぞれの神経について簡単に解説しましょう
- 中枢神経
脳と脊髄で構成され、全身からの情報を集約し、
そこからまた全身に指令を出す役割を担っています
頭蓋骨や脊柱の硬い組織に守られています - 末梢神経
中枢神経からの命令を末梢に伝達し、またそこからの情報を中枢に伝える役割の神経です
中枢神経から枝分かれして、身体の各部位に存在しています
また、神経細胞はどれも 神経細胞体と神経線維で構成されています

神経細胞体から出ている複数の神経線維(軸索)が情報を受け取る役目を担っています
そして一本の神経線維(軸索)から情報を伝達します
これにより脳が体の動きや感覚をコントロールし、
末梢神経が指令を体の末端まで届けるという連携が取れています
この神経線維(軸索)が
中枢神経と末梢神経とでは異なる構造を持っています
中枢神経の軸索は 乏突起膠細胞(オリゴデンドロサイト)によって鞘状に包まれています
末梢神経の軸索は シュワン細胞によって包まれています
末梢細胞においては、神経損傷が生じたとしても
「シュワン細胞が神経再生」を促してくれます
切れた末梢神経の先に、シュワン細胞が道筋をつくり
その道に沿って軸索が延長して 末梢神経を再生していきます
一方で、中枢神経は損傷されると再生されません
軸索が無事であっても、損傷時に起きる変化によって、その再生そのものが
抑制されます
慢性的な痛みの原因や
坐骨神経痛、難治性腰痛の原因
これらが再生医療で緩和できる可能性があるのは
そんな理由があります
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