冬の乾燥

冬は乾燥するとよく言われます
気温の低い屋外も乾燥します
暖房をかけた室内も乾燥します
「喉が痛い」
「いがいがする」
「肌がかゆい」
虫刺されや蕁麻疹などがないのに、かゆみを訴える場合は殆どが
乾燥です
保湿が最善の治療です
では、空気が乾燥したらどうしてよくないのか?
2点を挙げてみます
- 空気中に飛んでいる浮遊ウイルスの問題
空気中には 様々なウイルスも漂っています
ウイルスはとても小さいので、ふわふわと広範囲に長時間漂います
空気が乾燥していれば、このふわふわしたウイルスは長時間浮遊し続けられます
このウイルスで感染するのが「空気感染」です湿度が40%を超えると、水分に捕まえられた浮遊ウイルスは、より急速に不活化され
感染力が低下するとのデータが出ています - 粘膜の問題
外部からの菌やウイルスなどの外敵は、鼻や喉・口内の粘膜がもつバリア機能によって
体内に侵入しにくくなっています
粘膜の働きは、免疫系と密接にかかわりがあります
乾燥すると粘膜のバリア機能が弱くなって、結果、感染への脆弱性が出てくることになります
逆に適度な湿度が保たれると、粘膜の細胞も傷つくことなく、上皮細胞の下層に居る免疫細胞も
元気に効力を発揮し、侵入してきた外敵から体を守ります
寒くなると、外気との温度差で体調を崩しがちです
暖かい室内で過ごすのが安心と思いがちですが
乾いた空気の室内で長時間過ごすことも、
絶対に安心ではないのです
外気との差で結露問題も生じることもありますが
少し、
「加湿」ということにも意識を向けてみてください

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