登山の話～つづき～

奈良県吉野郡天川村にある弥山・八経ヶ岳は、

日本百名山　大峯山の中心的山岳です

 

その頂上には

天河大辨財天社　奥宮が祭祀されています

 

先日、その頂上社の冬を迎える締めの神事として登拝してきました

全国から集まったメンバーとともに

朝の神事をおえて登山口まで移動しました

登山開始頃には　あいにくの雨で雨具装着しての登山となりました

この登拝は統合医療の大先輩でもある西本真司先生が

「紀州東洋医学研究所」ワークショップとしても永年にわたり行っています

先生ご自身は３３回目の登拝とのことでした

 

今回は志を同じくする　大好きな女医さん（城西内科の聡美先生）と一緒に

参加しました

 

普段は完全な「晴れ女」で傘をさす事すら滅多にない私ですが

今年一年の悩みや迷いなどを洗い流して下さるような

激しめの雨の中での登山となりました

 

神社の方を先頭に声をかけながら

直登がつづく険しい山道を進んでいきました

が、

仲間と一緒であること

掛け声が良い深呼吸になること

要所要所で祝詞をあげながら休憩しながらの道程だったこと

参加できたこと自体が嬉しかったこと

 

など多くの要因で全く疲れ知らずで

楽しく最後まで登ることが出来ました

 

頂上では

最高峰の八経ヶ岳までいき

そこから締めの神事と護摩行をおこないました

随分と寒かったですが

夜は直会の時間まで楽しく充実したものでした

翌朝の下山は前日の雨のために崖のような下りを滑らないように慎重に降りていくので

思った以上に力が必要でした

 

体力は全然なのに

古傷の膝が痛み始めたことは「痛恨の極み」でした

 

何はともあれ

みんな揃って怪我無く下山し

最後にまた神事を終えて終了となりました

 

降りてみんなで入った温泉は最高でしたし

昼食会場に　柿坂名誉宮司が来てくださったことも感動でした

 

 

きっかけは西本先生からお声がけいただいたことですが

また、登山を再開しようと思っています

 

今回の反省を踏まえ、

古傷対策サポーターと登山リュックを新調しました（早っ！！）

 

日本は四季折々で荘厳な　美しい　自然が広がっています

その中で佇むことができる事に感謝しながら

やっぱり、大自然は最高だわ！！と思っています

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