登山の話
幼少期、初めて家族で石鎚山に登りました
（石鎚山は四国山地西部に位置する、標高1982m 西日本最高峰と言われる山です
5歳だったでしょうか
ロープウェイを使って登る「成就社コース」から登りました
途中で「一ノ鎖」「二ノ鎖」「三ノ鎖」と呼ばれる
岩肌にそって鎖を使ってのぼる箇所がありました
石鎚山が「修行の山」と言われる所以が、この鎖です
当時の私は、はしゃいではしゃいで山道を歩くものの、怖がりだったので
鎖部分は母の肩に乗せてもらって上がっていきました
翌年からは、国民宿舎石鎚に泊まって
早朝から登山する「土小屋ルート」が恒例となりました
私は29歳で途絶えたのですが、実家の両親や甥っ子たち、時にはわが子たちも恒例行事として
登っていました
今となっては、両親は高齢なので、姉と甥っ子が登っています
石鎚山頂は「弥山山頂」とよばれ、石鎚神社 奥宮 頂上社があります
早朝4時前に出発すれば、頂上社で御来光が見ることが出来、また朝の御祈祷に参加できます
頂上社から見る景色は息をのむほど荘厳で、自分が雲の上に居ることに感動します
当時じっとしていられない性分だった私は
眼下に広がる雲海に飛び込みたくなる衝動を抑えるのが大変でした
何度登っても毎回、はっと息をのむほどに綺麗で神秘的な景色が広がります
出産後、すっかり遠のいていた登山ですが
スポーツ大学で教壇に立っていたとき、学生を連れて大津市の「比良山」に登ったことがあります
それから数回、六甲山系にも登りました
あれから数年、、、、
今年は初めて 「八経ヶ岳 弥山」に登ります
奈良県南部に位置する「大峯山」 その主峰です
頂上には「天河辨財天社奥宮」があります
久しぶりの登山に
不安と楽しみと 不安と 不安と・・・・
また後日ご報告します
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