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熱中症にならないために

梅雨があけて 暑い夏がやってきました

熱中症の話題が 多くなってきました

熱中症といっても様々な症状があります

めまいやほてり、異常な発汗や足の攣りといった軽症から

頭痛や吐き気などの中等症

明らかに体温が高く、皮膚が赤く乾燥している

意思の疎通が難しい

自分で水分が飲めない といった 危険な症状まであります

たかが熱中症 されど熱中症 で 入院管理が必要な状態や

時には死に至る可能性も含んでいます

では、どのような時になりやすいか

その指標が「WBGT」 暑さ指数です

  1. 湿球温度

 空気中の湿度

 風通しのよさ

 汗の蒸発のしやすさ

 つまりは 汗をかいて、体温調節しやすいか どうか

  1. 黒球温度

 太陽からの直射日光の強さ

 地表面からの照り返し

 直接の熱の影響がどうか

  1. 乾球温度

 一般的な気温

これらから計算します

最近では 気象情報や天気予報も「暑さ指数」をよく目にすると思うので

参考にしてください

そして、31以上は 原則的に屋外活動は避けるように

28こえたら、もはや外で何かしようと思わないのが賢明です

体内は60%が水分いわれているので

「喉が乾いたなあ・・・」と感じた時には

水分は確実に足りてません

屋外でも 室内でも

こまめに 水分をとりましょう

余談ですが 体調面では

睡眠不足

飲酒の翌日

疲れが溜まっている時

は、自分が思うより

熱中症になりやすいです

お気を付けくださいね

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