ぴっぴの話（讃岐大好きシリーズ②）

ぴっぴ

讃岐の方言で「うどん」の事です

今では　あまり使う人はいないかもしれませんが、私の幼少期は

よく使っていました

 

実家の敷地には　親戚が製麵工場を営んでいて主に贈答用の半生めんを製造していました

毎日、だいたい決まった時間に

うどんを茹でる湯気の匂いが近隣一帯に立ち込めてきます

 

その独特の「うどん茹でてますよお～～～！！」の湯気の香りがとても大好きでした

 

時には茹で麺を製造する日あったので、その情報をいち早く嗅ぎつけて

「く～だ～さい！！」

と工場の窓越しにおじちゃんに言いに行ったものでした

（懐かしい・・・・）

 

香川県出身というと

「讃岐の人は、3食うどんなんでしょ？？」と

都市伝説のように聞かれることがあります

 

それは、さすがに讃岐の人でもねえ。。。。

 

わたしは平気です（(笑)）

おうどん大好きです！！！

 

本当に3食食べることはありませんが、それでも平気というか

ウェルカムです

 

そして、「さぬきうどん」といっても

製麺所によって、全く異なる麺が味わえます

 

拉麺も「〇〇系」という表現をよく目にしますが

うどんは、麺に関して、そう表現することがあります

 

小麦粉と塩と水

このシンプルの極みの原材料から、

どうやったらあれほどまでに個性豊かな麺ができるのだろうと思います

 

麺だけで美味しい・・・・

個人的には、私が医者になった2000年に香川県が品種改良した

「さぬきの夢　２０００」という小麦粉を使用した麺が大好きです

その後、さぬきの夢２００９となりましたが、いずれも香川県県内でしか生産できない

小麦粉です

 

麺の香りと　のど越しと

味わい深い小麦粉

 

もし香川に行かれることがあれば

星の数ほどある　うどん屋から　自分好みの麺を

探してみてください

 

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